Aさん(30才女性)は現在、企業でリサーチ関連の仕事に携わっています。本来やりたかったのは編集で、実際にやっていた時期もありました。しかし体調を崩し退職、また家族に介護の必要も起きたので、復職時には「残業がない」「通勤が楽」と負荷を抑えることが一番の選択基準になりました。その結果、編集の仕事は難しいとあきらめていました。
しかし、仕事に慣れてまわりが見えてくるにつれ、自分が「合わない」と感じることが増え、「やはりもう一度、キャリアのことをしっかり考えなければいけない」と思い始めました。そこで彼女は、僕が代表を務めるSCHOOL OF 未来図のキャリアデザインワークショップを受講、3回のセッションに臨みました。
そして彼女が出した結論は「あきらめていたやりたいことに改めてトライしてみよう」ということでした。別に体調や介護の状況が変わったわけではありません。なのにどうして「やってみよう」と思うようになったのか、話を聞いてみると、そのプロセスには論理思考の考え方が随所で使われていました。今回は、その様子を見ていきたいと思います。
自分の強みが見えてきた
変化が起きた最初のポイントは「自分の強みを見つけられた」ことでした。特に「発見だった」とAさんが話してくれたのは、次の三つ。
- 集中力が高い
- 継続することができる
- 穴を埋められる
それぞれの見つかった過程を見ると、論理思考において「解釈」とか「so what」を引き出すと言われる思考が役立つことがわかります。








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