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脳血流を増やす「ウォーキング」のすすめ

脳の活性化を図って認知症を予防しよう

 認知症を予防する方法のなかで、もっとも確実でだれにでもできるのが「ウォーキング」です。

 まったく運動をしない人と、適度な運動(1日40分以上の歩行程度)をした人を比べると、適度な運動をしていた人に認知症の発症が少ないという研究があります。

 実は私もあまり運動をするほうではなかったのですが、今年からダイエットを始めたこともあって、ウォーキングを始めてみました。 

 夜、家の周囲を40分から50分くらい、ちょっと早足で歩いています。いったん始めてしまえば、決して苦痛でもなく、次第に歩くことが楽しくなってくるから不思議です。

昔から哲学者は歩きながら考えたと言われます。そのほうが頭の回転が速くなることを経験的に知っていたからかもしれません。

 歩くと脳血流が増えるのをご存知ですか。大きな筋肉を動かすと、そこを動かすために脳が働きますから、脳へ行く血液の量も増えることになるのです。ネズミの実験では、クルクル回る輪の中を走らせたネズミと、運動をできなくしたネズミを比べると、運動をしたネズミの記憶力がアップすることがわかっています。運動が記憶力アップにも関係するのです。

 昔から哲学者は歩きながら考えたと言われますが、そのほうが頭の回転が速くなることを経験的に知っていたからかもしれません。医学的には、脳血流が増えることがそれをサポートしているのでしょう。

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