マイクロソフトのWindows XPが登場して10年。いよいよ2014年4月8日(米国時間)、Windows XP(SP3)のサポートは終了する。インターネット・エクスプローラーの最新版「IE9」や、ライブメール、フォトギャラリーの最新版が入った「Windows Live Essentials 2011」はXPでは動作しない。サポート終了後は、セキュリティ更新プログラムを入手できなくなるため、Windows 7など新しいバージョンへのアップグレードが必要だ。

 Windows 7搭載のパソコン自体は、すぐに手に入る。面倒なのは、XPパソコンにたまっている文書、写真、メールなど膨大なデータの移行作業である。これらすべてを手作業で移行するには簡単ではない。マイクロソフトが提供する「Windows転送ツール」などを利用して、データや設定を引き継ぐのが現実的な選択になるだろう。

 PC Onlineは特集記事(「『XP→7』 パソコン環境カンタン引越し術」)で、同転送ツールを使ったWindows 7への移行手順と、起動しなくなったXPパソコンのHDDからの移行作業について分かりやすく解説している。

 移行元のXPマシンが正常に起動すれば、新しい7パソコンへの引越しは比較的簡単だ。前述の転送ツールを利用して、データや環境設定を転送すればいい。すべての情報が移行できるわけではないが、マイドキュメントなどに保存された文書や写真、IEのお気に入りといった設定の一部は移行できる。

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