米アイロボットの家庭用掃除ロボット「ルンバ」が好調のようだ。日本で2011年10月7月に発売された最新モデルの「700シリーズ」は、「価格.com」掃除機の売れ筋ランキングで全体の2位と3位、満足度ランキングでは何と1位と2位を独占している(2月13日16時現在)。同様の製品としては、東芝が2011年10月1日に発売した「スマーボ」があるが、現時点ではルンバには全く歯が立たないのが現実だ。
ルンバは2002年に米国で最初のモデルが発売されてから、累計の販売台数は600万台に達するという。アイロボットのコリン・アングルCEO(最高経営責任者)によると、最新の700シリーズでは、特に日本のユーザーの意見を取り入れ、畳掃除への対応やデザイン性の向上など、多くの機能改良を施したそうだ(「『ルンバ』は風呂掃除も? 米アイロボットCEOに聞く」)。
日経トレンディネットの記事によると、日本では当初ロボット好きやガジェット好きからの注目度が高く、実用品として見る向きは多くなかった。2011年3月11日の東日本大震災以降、ルンバに注目する層が一気に増える動きがあったそうだ(「震災以来、掃除機はiRobot社の『ルンバ』が人気――ishimaruに聞く」)。福島第一原発の事故処理で、アイロボットの作業ロボットが活躍していることが報じられ、同社の知名度や信頼度がグッと高くなったことで、消費者が本気で検討するようになったという。
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