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【114】日本人流のビジョンの作り方

〜「欲しいのに、ないもの」から新しい経済を育てる〜

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 フェイスブックが新規株式公開を申請しました。50億ドルを予定している資金調達、1000億ドルになるとも言われる時価総額は、史上最大の株式公開になると言われています。巨大な富が生まれるわけです。かたや日本は、厳しい経済状況下にあります。しかもその中で、来る超高齢社会を支えるために消費税増税を行うかを議論中です。

 そこで日本も、フェイスブックやアップル、グーグルのような企業が出る、あるいはザッカーバーグやジョブズのような人材が育つ環境にしていくべきだ、という声がありますが、どう思いますか?

 確かに、そういった企業が出てくるのは、経済という意味でも、世の中の活気という意味でも、良い面があると思います。またこれからのインフラにあたるものを誰が持つのか、というのも重要です。

 しかし、日本を元気にする、未来を開くためには、もっと「多くの」人や企業が関われることが必要ではないか、と思います。それも主体的に。

 米国のように1000に一つのアメリカンドリームでも実現の機会があれば活気を保てる社会と比べると、日本の場合は、なるべく多くの人が自分の役割に意義と責任を感じられる方が、社会の健全さと活気、そして経済の発展にもつながっていくのではないでしょうか。

 では、それはどうやって実現できるのでしょう? みんなで未来を作ると言っても、ジョブズのように未来をイメージするのは、なかなかできることではありません。

 特に日本人の場合、目標が具体的にあれば「なんとかしてしまう」強さがありますが、目標を作るのが難しいわけです。

 しかし、新たに目標を作るのが大変なら、「既にあるもの」から持ってきてはどうでしょう?

日本人に合った目標の作り方

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