トップ > 田原総一朗の政財界「ここだけの話」 > 田原総一朗:なぜ有識者は橋下市長に議論で負けるのか

田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:なぜ有識者は橋下市長に議論で負けるのか(1/6ページ)

2012.02.01

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 橋下徹大阪市長を大阪のスタジオに迎え、1月29日深夜に『朝まで生テレビ』(テレビ朝日系)を行った。橋下さんが目指す大阪とは何か、大阪都構想にはどんな問題があるかなどについて、6人の有識者に鋭く切り込んでもらうのが番組の狙いだった。

「大阪のコミュニティーは失われない」と橋下氏

 しかし議論の結果は、有識者が橋下さんを困惑させるどころか、橋下さんのほうがはるかに優勢だった。これまでも多くの文化人や学者が議論を挑んできたが、いずれも橋下さんが楽勝という印象である。

 橋下さんは大阪都構想を進めようとしている。大阪府と大阪市の二重行政には無駄が多い。たとえば水道事業一つとっても府と市の両方が管理している。こうした二重行政を一本化して無駄を省くのが大阪都構想だ。

 現在の大阪市の24区を解消し、8~9の特別区(自治区)にして区長公選を行うという。そして、大阪市をなくす。これに対して反対する人たちの意見は、大阪都構想によって大阪市がばらばらになり、コミュニティーが失われると主張する。

 橋下さんは東京都を例に出して反論する。東京都も以前は東京府と東京市に分かれていて、東京市が解消され23区ができたが、コミュニティーは失われずに残っていると言う。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー