1月16日に福島県を訪問し、東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う警戒区域や計画的避難区域にも足を運び、佐藤雄平・福島県知事とも会談した。東京都は「被災地応援ツアー」など多くの支援策でこれからも福島県を支えていく。
東京都職員が支援している福島市大波地区の除染活動などを視察
16日朝の東北新幹線で福島駅に到着。まず午前中に福島市大波地区で福島県が行う面的除染モデル事業を視察した。ここでは東京都環境局職員が福島県に出向して除染活動の支援をしている。
民家の庭を除染するため、3センチ剥いで、砂をかぶせる。剥いだ土壌を入れた黒い大きなビニールのなかを測ると、毎時1.5マイクロシーベルトだった。土壌入れ替え後の庭を測ると、0.4マイクロシーベルトと3分の1以下に。さらに周囲の影響を避けるため、計測器を鉛の筒でつつむと0.09マイクロシーベルトにまで下がった。東京・新宿が0.06マイクロシーベルトだから、ほとんど変わらない程度まで下がる。
午後は相馬市へ行き、相馬港・松川浦などを見て回った。相馬港は津波被害の大きい地域で、50センチも地盤沈下している。ここでも東京都港湾局から派遣された職員が壊れた埠頭の修復作業に取り組んでいる。大規模な港湾の修復で、福島県の担当者だけではとても手が足りないのである。
その後、国道6号線を南下して、福島第一原発の警戒区域(半径20キロ)の境界に行った。
国道12号線を西に進み、計画的避難区域に指定されている飯舘村に入った。
最後は福島市に戻り、福島県庁で佐藤雄平・福島県知事と会談。東京都から派遣されている職員を激励した。
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