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住宅の防犯:1月は空き巣が最も多く発生! 「防犯のプロ」に実例で学ぶ「住宅の守り方」(1/6ページ)

2012.01.10

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 年末年始、帰省や旅行などで数日間、家を空けていた人も多いのではないか。多くの人が休暇を取る1月は、泥棒にとっては格好の稼ぎ時で、1年のうちで空き巣被害が最も多いのが1月なのだ。

 警視庁の統計(平成22年)によると、1月の空き巣被害は471件、2月が次いで多く440件となっている(PDFの表)。1~2月は1年のうちでもっとも泥棒に気をつけたい時期なのである。

 どうしたら泥棒から住宅を守れるのか。安心して生活するための情報を提供するポータルサイト「SAFETY JAPAN」では、住宅の防犯対策を読者に伝授する「防犯住宅」を連載している。

 この連載では、泥棒の手口を熟知した「防犯のプロ」であるセコムIS研究所の甘利康文氏が、実際に読者の住宅を訪れて診断し、それぞれの住宅にあった改善点を指南する。その中から代表的な防犯対策をいくつか紹介したい。

侵入口の造りを強化する

 藤原さん(仮名)は、リビングから屋根まで窓が大きく取られていたり、2階建てながら内部が4層に分かれているといったデザインが気に入り、築20年余りの戸建て住宅を購入した。しかし、住み始めてみると、窓が多いことや、2階へ上がる外階段が建物の表と裏にあったりと侵入ルートが多いことに不安を感じ、防犯診断を申し込んできた(「デザイン重視」に惚れて購入した中古住宅。「デザイン重視」=「泥棒に弱い」法則を跳ね返す「防犯対策」を、どうやって見つけたのか)。

 表と裏の外階段に面した部分には当然のことながら、人が出入りできる掃き出し窓がある。藤原さん宅は20年余り前に建てられたため、掃き出し窓のサッシもガラスも防犯仕様になっていない。そこで、甘利氏は掃き出し窓の上部に補助錠を付けることを提案した。

 補助錠を窓の上部に付けることで、泥棒は補助錠を解除するために立ち上がって作業しなければならなくなる。そのため作業中に人の目に付くことが期待できる。

 窓が大きいとそれなりのコストがかかってしまうが、補助錠を付けるのと同時にガラス面に防犯フィルムを張るのも対策の一つだ。

 とにかく防犯対策の第一は侵入口の造りを強化することである。

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