年始に時間の余裕があったので、さまざまな月刊誌や週刊誌をまとめて読んでみた。「どの雑誌も、編集者はどんなテーマを取り上げるべきかわからず、とても困っているんだな」という印象を持った。
刺激が強くピント外れの雑誌記事
何をやったらいいかわからないので、とにかく刺激の強いテーマを取り上げる。結局は「M8、M9クラスの地震が来る」といった大地震ネタを書く。それが一番手っ取り早いのだろう。だが、内容に信憑性は乏しく、どれを読んでもピント外れな感じがする。
環太平洋経済連携協定(TPP)反対、消費増税反対、政府と東京電力の原発対策批判といったものも並ぶ。これらも説得力に欠ける……などと批判しても仕方がない。数多くの難題を抱えながらも日本は一つひとつ解決して前進していかなければならない。
私が最も重要だと考えるのは「少子化問題」である。次ページのグラフをご覧いただきたい。国土審議会が2011年2月にまとめた「国土の長期展望」(中間とりまとめ)の中で使われている日本の人口の推移予測である。
バックナンバー
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