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週刊「面白法人カヤック」ビジネス

【109】経営がうまくいっている時の落とし穴(1/6ページ)

2011.12.05

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 先日、とあるイベントで企業の経営理念のコンサルを本業とするコンサルタントの方と対談をする機会がありました。

 その方は、面白法人カヤックを最初に面白い会社だと紹介された時、「どうせ事業がうまくいって儲かっているから面白く奇抜なことができるだけで、事業がうまくいかなくなった瞬間に面白くなくなるよくある一発屋の会社だろう。そういうパターンはよくあるんだよなぁ…」と思ったそうです。

 しかし、そう思って会社のサイトを見てみたところ、印象が変わったそうです。お会いした時に「意外と理念がしっかり考え抜かれていて、しかも長く続けられているということで感心しました」と褒められました。

 多くの企業をコンサルした方からそのように言われると嬉しいものですが、一方でその方の話にはっとさせられました。確かに事業がうまくいっているから理念通りできているだけで、うまくいかなくなった瞬間に理念通りいかなくなるというケースを僕もかなり見てきました。

 そもそも、会社が常勝し続けることはなかなかありません。それにもかかわらず、つい勝っている時はそれが永遠に続くと思ってしまう。会社には良い時もあれば、悪い時もある。そのような中、致命的なミスを犯すのは実は勝っている時ではないでしょうか。

 悪い時は意外と致命的なミスは犯さないもの。つまり、多くの“負け”は自滅であると言える。だからこそ、こんなことわざがあるのです。「勝って兜の緒を締めよ」と。

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