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震災後のマーケティング ――アフター311の社会をどう読むか――

早くも「復興に飽きた」個人たち ――野田内閣とマーケッターは、今こそマーケティング技術を駆使し復興を支援しよう

a-nationが被災地支援モードに

 2011年8月27日、東京・調布市の味の素スタジアムで、エイベックスのライブイベント「a-nation」東京公演がありました。その際ロックバンド、X JAPANがシークレットゲストとして登場。その模様は、東日本大震災被災地である石巻市、福島市、郡山市など東北3県6都市でパブリックビューイングされ、会場と被災地が一体となって大いに盛り上がりました。

 X JAPANは終盤に登場し、名曲「Forever Love」を披露。一切事前告知なしのサプライズ出演に、5万2000人の観客や6都市のビジョンで見守る計1500人は大興奮。繊細なピアノの音色とTOSHIのハイトーンボイスが会場と被災地に響き渡りました。

 彼らは今回の出演料を義援金として寄付することで、出演を快諾したとの事です。

 私は幸運にも偶然会場に居合わせて、リアルにその光景を体験できました。

 リーダーYOSHIKIは、「Xは無限の可能性という意味があるんですけれど、今日からなにがあっても絶対に負けない、どんなことがあっても前を向いて復興に向けて歩くことを、俺たちの辞書に加えます」と熱く宣言。

 代表曲「X」を披露すると、会場と被災地が一体となって“Xジャンプ”を繰り広げ、「被災地の皆さん、ここのアーティストやオーディエンスと応援するので気合入れていくぜ!」と叫び続けました。

多くの企業・組織が復興支援を継続化

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