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職場を生き抜け!ビジネス

【第175回】答えを持って禅問答をするようにしました…(1/7ページ)

~さらに部下との話し合いも~

2011.09.14

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 今回は、【第170回】「どうせ上司は何も考えていないんだから…」にいただいた下記のコメントについてお答えします。

◆読者のコメント
 部下が上司の考えを探るようになっていること自体が非生産的と考え、指示は簡潔明瞭に出すようにしてきました。指示が誰よりも分かりやすいと部下は歓迎しているようでしたが、禅問答に回答が出せないからこその受身だったはずが、明瞭な指示下でも最終的なジャッジを行おうとしない受身のままでした。

 そこで、自分で考えさせようと思ったので、答えを持って禅問答をするように変えていきました。最初に「今からアバウトな指示を出すけど、大丈夫だよね」と断りを入れて、詳細な解説を省略した指示を出します。反応は鈍いのですが、徐々に自主的に考えるようになっていきました。

 明瞭な指示で安心させ、放り投げるのではなく、自主的に考えろという意味で指示を省略しているんだなと部下に思ってもらえるようにするには、一定の時間が必要でしょう。

 とまあ、こんなことを言ってるから、椎名は部下に甘いと言われるんでしょう。多少お膳立てしすぎなのは自覚しています。ただ、自分がされて嫌だったことをあまり下にやりたくないんですよね。(2011年08月01日・椎名)

 今回は、人材育成・開発、組織変革などを行うコーチ・アイエヌジー代表の生嶋幸子さんに話を伺いました。

◆生嶋さんのコメント
 この読者は管理職として部下に対し、愛情深いように感じます。「自分がされて嫌だったことをあまり下にやりたくない」という表現からは、真摯な人柄が見えてきます。きっと今は様々な試みをしつつ、管理職として成長過程にあるのだと思います。

 上司と部下の双方が成長できる機会があるというのは、素敵なことではないでしょうか。このコメントだけでは状況を正確に判断することは難しいのですが、あえて申し上げると、「禅問答」のくだりは、上司から部下への一方的な指導であるようにも思えました。(続く)
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