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格安航空会社:アジアのLCCが日本の国内線に参入、航空運賃の激安化はもうすぐ!?(1/3ページ)

2011.09.12

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 日本にも2012年には国際線の格安航空会社(LCC)が誕生する。ANA(全日本空輸)は香港の投資会社などと組んでピーチ・アビエーション、マレーシアのエアアジアと組んでエアアジア・ジャパンを設立した。一方、JAL(日本航空)は豪カンタスグループ、三菱商事と共同で、9月中にもジェットスター・ジャパンを設立すると発表した。

 ピーチ・アビエーションは関西空港、エアアジア・ジャパンは成田空港を拠点とするものの、一気に2社を立ち上げる全日空の戦略には疑問を持つ向きも多い(「戦略なき日本勢のLCC参入」)。しかも、2社は国際線のみならず、日本の国内線にも参入するという。全日空にとって「庇を貸して母屋を取られる」事態にもなりかねないとの見方もある。ピーチ・アビエーションは2012年3月、エアアジア・ジャパンは同8月の運行開始を予定している。

 一方、ジェットスター・ジャパンは2012年中の就航を予定している。3機のA320型機で運航を開始し、数年間で24機まで増やす予定だ。成田、関西に加えて、札幌、沖縄、福岡などの路線を検討しているという。アジアの主要都市への運行も見込む。カンタスグループとJALはコードシェアのパートナーとして運航してきた関係だ。

 2010年10月に羽田空港の発着枠が拡大され、首都圏における国際線の発着能力は大幅に拡大した。すでにエアアジアは羽田-クアラルンプール線で就航しており、エアアジア・ジャパンが成田空港を拠点とすることで、エアアジアグループとしては首都圏2空港に拠点を持つことになる。

 早くから海外LCCの誘致に力を入れていたのが関西空港だ。すでに豪ジェットスター航空やフィリピンのセブパシフィック航空、韓国のチェジュ航空、エアプサンといった会社が就航。エアアジアグループも2011年11月の就航を予定している。関空では2012年にLCC専用ターミナルを竣工させる計画だ。大部分が平屋建てで、ボーディングブリッジ(搭乗橋)は設けずに飛行機まで歩いて搭乗する方式が取られる。

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