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震災後のマーケティング ――アフター311の社会をどう読むか――

「コラボ自体が楽しい!」――車からオフィス、仕事や食べ物まで。震災後に広まる「シェア消費」「コラボ消費」の真実。

津波映像で「所有のリスク」が赤裸々に

 ――本当にモノを購買して所有し、消費する事が必要なのだろうか?

 そんな思いをさらに強くさせたのが、テレビで繰り返し放送された、津波の被害映像です。多くの家や車など、まさしく「すべて」が流され、破壊され尽くした映像は、国民に衝撃を与えました。

 以前から着目されつつあった「所有のリスク」が、東日本大震災で一気に注目を集めたわけです。

 これをきっかけに、カーシェアリング、クラウドサービス、賃貸住宅など、「モノを持たないライフスタイル」と「シェア」というコンセプトへの関心がますます高まっていくでしょう。

 実際に私の周りでもカーシェアリングの会員になった人の話を聞くようになってきました。

 一度その便利さを実感するともう二度と車を持とうとは思わないという人も少なく無いそうです。

 米Zipcarというカーシェアリング会社が行った実験の結果が面白いので、ここで紹介します。

カーシェア実験で、4割が「もう車いらんわ」

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