
日本の会社について、以前から不思議に思っていたことがある。社員を鼓舞するキーワードとして、なぜ「上機嫌」を浸透させないのかということだ。
いわゆる社是を掲げている会社は多い。あるいは、決まった言葉を朝礼で唱和する会社もある。だが、それらの中に「上機嫌」という言葉を含めている会社の話は聞いたことがない。私に言わせれば、社是や朝礼で「上機嫌」以外の何を唱える必要があるのか、という気さえする。
あらゆるビジネスパーソンにとって、メンタル面の管理は不可欠だ。成果主義の導入、非正規雇用化、リストラの常態化など、働く環境は苛烈さを増している。こういう時代には、必ずしも資質や能力の高い者が生き残るとはかぎらない。それ以前の問題として、まず心身のコンディションを整えるワザを身につけることが重要になる。





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