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なぜ通販で買ってしまうのか? 広告のプロが教える、その場で背中を押す技術

買ってもらえる構成テク――「ビフォー」&「アフター」戦略で攻めろ

第5回

「ビフォー」×「アフター」テクニック

 今回は、話をわかりやすく、なおかつ説得力のあるものにする、いくつかの代表的な構成テクニックを紹介します。まずは「ビフォー」&「アフター」テクニックです。

【使用前】いままでは“A”という(好ましくない)状態でした。
【アクション】ところが、この商品(サービス)を使うと……
【使用後】なんと“B”という(好ましい)状態になるんです。

 “好ましくない状態”から“好ましい状態”への移行が、この商品(サービス)使うと可能になるということを明示するこのテクニックは、広告・販促物表現の原点、ともいえる手法です。

 “しつこくて落ちなかったヨゴレが、ほら、こんなに……”などという「洗剤」の広告・販促表現はこの手法を正統的に使っているもので、「消臭剤」や「カツラ(ウィッグ)」などでもこの表現手法はよく使われます。

 カタチある商品だけでなく、サービスという商品を「買ってもらえる」ようにする表現にも、この手法はとてもよく使われます。

 “このクレジットカードを使う前はいろいろ不便なことがあったけど、使うようになってからの暮しはハッピーだ”
 “旅行に行く前のママはちょっと疲れていたみたいだけど、旅行に行ったらとても元気になった”
 などなど、いずれも「ビフォー」×「アフター」テクニックであり、応用というよりは、正統的な使い方といえます。

 「学習塾」の表現をベースにして「ビフォー」×「アフター」の表現例もつくってみると、こうなります。

ビフォー&アフター
ビフォー&アフター

掛け合いで見る人を巻き込む

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