【15】軽い感じの積極的なアプローチならたいていOKです。
セックスレスにちょっとだけ悩む、「名言」連発の33歳
<今週のロス女>
年齢:33歳
男性関係:独身
仕事:中小企業の経理部員
年収:350万円
家族構成:一人暮らし
今回でようやく15回目を迎える本連載。正直言って、「ロストジェネレーション女性の愛と性の実態を明らかにする」という当初のテーマを忘れがちである。第11回目では、同世代ですらない28歳の女性をうっかり登場させてしまった(コメント欄で間違いを指摘してもらいました。ありがとうございます)。
かつて「かわいそうな若い世代」の代名詞だった我々ロスジェネも、いつの間にか29〜38歳になっていたのだ。ほぼ全員が30代。もはや同情と救済を求めている場合ではない。どんなにささやかな幸せでもいい。自力でつかまなければ…。
僕が最も幸せを感じるのは、好きな他者(特に素敵な女性)と一緒に食事をしているときだ。外食以外にはほとんどお金を使わないのでエンゲル係数は異常に高い。身銭を切って本連載の取材を続けているのも単純に楽しいからだ。好みの知人女性に会食を申し込む時点で心が弾む。「インタビュー取材」という名目があるので堂々と連絡ができる。無下に断られても、「オレじゃなくて日経BPが嫌われているんだ」と思い込めばショックが少ない。運よく食事に付き合ってもらえた場合は、遠慮なくエッチな話ができる。取材だからね!
キリリとした顔立ちの美人である小西由美子(仮名、33歳)は、友人の元恋人だ。「元」だから気兼ねはまったく要らない。新宿二丁目の蕎麦屋「昆」に誘って、おいしい蕎麦前で日本酒を飲みながら口説く、いやインタビューをすることにした。
受け身の男なんてイヤ。グワッと来てよ!
大宮(以下、O) さっそくだけど、ヒロシ(仮名、元恋人の名前)と別れた後はどうしているの?
小西(以下、K) 一応、付き合っているよ。もう5年になるかな…。
O ということは、別れた後にすぐ見つけたんだね。どんな人?
K 3歳年上の会社員。というか同僚(笑)。典型的な草食男子だよ。一緒にいると落ち着くけれど、もう3年間も求められていないの。女としてはショックでしょ。
O セックスレスということ?
K うん。付き合った当初から少ないな、とは思っていたんだ。一緒に寝ていてちょっと触ってくることがあっても、ビクビクしながら恐る恐る打診する、みたいな感じ。「男ならグワッっと来てよ!」と叱り飛ばしたくなった。






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