トップ > ‘Old Friends’ あの時代を駆け抜けたクルマたち > 【74】マツダ・ファミリア・カブリオレ(昭和61年) 話題にはなったファミリー・ユースのオープン・カー

‘Old Friends’ あの時代を駆け抜けたクルマたちライフ

【74】マツダ・ファミリア・カブリオレ(昭和61年) 話題にはなったファミリー・ユースのオープン・カー(1/3ページ)

2011.08.01

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

オイルショック後、クルマ復権のごとく登場

快走するマツダ・ファミリア・カブリオレ。サイド・ウィンドウを立てて走ると、高速でも快適なオープンが味わえる。
[画像のクリックで拡大表示]

 これだけ公害だ、エコだとかまびすしい現代。その理屈からいくとオープン・モデルなど存在しようもないのだが、でも、現実に少なからずオープンのモデルが存在し、相応の人気を集めているところを見ると、オープンカーによる「オープン・エア・モータリング」は、クルマの持つ根源的な魅力の一つにちがいないと思えてくる。実際、クルマというものが世に現れ、発展してきた過程をみると、速いこと、美しいことなどとともに、オープンで走る快適さというものが欠かせぬポイントの一つにあった。

 今から四半世紀前、実はその時代もオイルショックから立ち直ろうとしていた時期であったのだが、クルマ復権のシンボルのように登場してきたオープン・モデルがあった。いうまでもなく、それが表題のマツダ・ファミリア・カブリオレだが、ごくごく標準的な小型車にオープン・モデルを加えることで話題と個性とを得ようとしたモデルとして注目された。1985年の第26回東京モーター・ショーで飾られた時は、単に話題のためのショー・モデルか、とも見られていたが、翌春に市販車として登場してきて、二度注目を集める格好になった。

著者:いのうえ・こーいち

理工系大学院修了。日本写真家協会(JPS)、日本写真作家協会(JPA)会員。
主な連載誌は、小学館「ラピタ」、日本カメラ社「日本カメラ」、エイ出版「東京生活」、サドルシューズ「ミニフリーク」など。クルマをはじめとして、乗り物全般を愛好する。著書には「客車好き」(JTBパブリッシング)、「ぼくの好きな時代、ぼくの好きな車たち」(エイ出版)、「クルマ好きはやっぱりフェラーリが好き」(二玄社)、「アルファ156」(経林書房)、「世界の自動車100点」(講談社)、「世界の名車」30巻(保育社)、「男の鉄道ホビイ」(エイ出版社)などがある。
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連トピックス

    • 会員登録 ログイン
    • マイフォローとは?
    nikkei BPnet 会員サービス
    トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

    ランキング一覧を見る

    おすすめ情報【PR】

    締切間近のセミナー