削除済みアイテムが保管庫というメール整理術

 迷惑メールなんて見たくもない。したがって、削除する心理は当然である。

 しかし、削除済みアイテムを過去メールの保管庫として使うメール整理術とは相性が悪い。受信フォルダには、未読のメールと、既読だが返事や対応が完了していないメールをためておく。返信や対応が完了したら削除する。ただし、真の意味で削除するのではない。削除済みアイテムを過去のメールの保管庫として使うというメール整理術である。

 迷惑メールフォルダに、迷惑メールではないメールが分類されていないかチェックをした後に、チェック済みのメールは不要になる。いつものメールと同じように、削除の操作を行ってしまう。こうして削除済みフォルダは、必要なメールと迷惑メールが混然一体になってしまう。

 利用者としては、重要なメールを扱うときの削除の操作は「保管庫に移動」を期待している。迷惑メールを削除するときは「抹消」を期待している。しかし、メールソフトはそういう動作をしているわけではないところに問題がある。

 削除済みアイテムを保管庫として使うメール整理術を採用している人がどれぐらいのシェアなのか筆者はつかんでいない。周囲の人に聞いたところ、複数の知人が当てはまった。毎日新聞の人気のコラム「トラブルたずねて三千里(因俊郎氏)」も、この方法を採用している「お客さま」の話を紹介している(MSN毎日インタラクティブ記事」)。

 そこで、アンケートを用意してみた。こうしたメール整理術がメジャーなものなのか少数派なのか、調査へのご協力をお願いしたい。あまりに多いようなら、もっと大声で注意を喚起したり、メールソフトの改良が必要なのかもしれない。

■アンケート

 Outlook Express、Outlook 2007/2003/2002/2000をお使いの方に質問です。

 過去メールと迷惑メールが「削除済みアイテム」に混在する問題点を本文で示しました。あなたのメール整理術は、この問題点を抱えていますか?

(a)抱えている…過去メールと迷惑メールの両方を削除する(削除済みアイテムに入れる)メール整理術を採用している

(b)抱えていない…過去のメールが「削除済みアイテム」に入らないメール整理術を採用している。過去メールは、「削除済みアイテム」とは別のフォルダやファイルに保存する。あるいは受信トレイ内でフラグを立てる

(c)抱えていない…迷惑メールが「削除済みアイテム」に入らないメール整理術を採用している。迷惑メールを迷惑メールフォルダ内に保管、あるいはShift+削除する

(d)当てはまらない…(b)(c)の両方を採用している

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