1. 知的生産
  2. ITライフハック
  3. 情報収集
  4. 仕事術
  5. ライフスタイル
  6. キャリアデザイン
  7. 金融リテラシー
  8. 経済を読む
  9. メンタル&ボディ
  10. コミュニケーション術
  11. 発想力
  12. 企画力
  13. マーケティング
  14. 営業力
  15. 組織論
  16. 人脈力
  17. マナー
  18. タイムマネジメント・出張
  19. 事例・インタビュー
  20. 英語・中国
  21. 女子部
  22. 説法
  23. 恋愛リテラシー
  24. ゆとり世代

ビジネスパーソンの迷惑メール対処術

迷惑メールを「削除」してはいけない

 迷惑メールを識別して、「迷惑メールフォルダ」に自動的に振り分ける機能の付いたメールソフトを使っている人は多いだろう。このとき、迷惑メールフォルダにたまった迷惑メールを、無意識に「削除」していないだろうか?

 この操作はやめなければいけない。迷惑メールフォルダが備えている安全対策機能を無にしてしまうからだ。

 「受信トレイ」を未処理メールの保管場所として使い、処理を済ませたら「削除」する。こういうメール整理術を採用している人がとくに危ない。このタイプの人は、過去メールが必要なったとき、「削除済みアイテム」を探すことが多いからだ。

 削除済みアイテムは、迷惑メールフォルダほど安全対策が徹底していない。迷惑メールをかき分けながら必要なメールを探すとき、ついうっかり迷惑メールを見る(開く、あるいはプレビューする)というのはマズいことなのだ。

 Office2007を購入してメールソフトをOutlook2007に変えた、Windows Vista導入を機にWindows Mailを使い始めたという人もいるだろう。Outlook Expressから移行した人にとっは、自分で設定する必要がない迷惑メールの自動振り分け機能そのものが目新しいはずだ。Outlook2007/2003、Windows Mailの利用者を念頭に、なぜ迷惑メールの「削除」がいけないことなのか解説しよう。

迷惑メールフォルダは、安全対策を徹底した特別なフォルダ

 迷惑メールフォルダは、安全対策を強化したフォルダである。このフォルダに入っているメールを「見て」も、ウイルスに感染したり、悪意のあるプログラムが動作することはない。メールをダブルクリックして開く、クリックして「プレビュー」する、どちらの方法で「見て」も安全になっている。

 具体的には、HTMLを解釈せずにテキストとして表示する、プログラムやマクロ、スクリプトなどの「動作する」添付ファイルを実行しない、JPEG/GIFなどの画像ファイルをプレビューしない、フィッシングの可能性のあるURLを警告するなどの安全対策を実行する。

 「見るだけで感染する」ウイルスが活動できない環境をつくった…というと分かりやすいだろう。ウイルス対策ソフトに定義ファイルが登録される前に、新種のウイルス付きのメールが届くことがある。こんな場合でも、迷惑メールフォルダに自動的に分類すれば、ウイルスに感染する危険性を下げることができる。

 Outlook Expressには、この機能がなかった。Outlook2003 SP2は、一部の機能を搭載していた。Outlook2007とWindows Mailは、上記のように、機能を大幅に強化した。Outlook2007/2003 SP2とWindows Mailは、Microsoft Updateの際に、迷惑メールフィルタの定義ファイルを自動的に更新する。

 図1は、筆者に届いた迷惑メールである。Outlook2007が迷惑メールフォルダに自動的に振り分けたものだ。このメールが怪しいメールであると解説してくれている(青地に青字の部分)。GIF画像が添付されているが、プレビュー表示はしない。

図1 迷惑メールフォルダのメールプレビュー
[画像のクリックで拡大表示]
図2 削除済みアイテムのメールプレビュー
[画像のクリックで拡大表示]

 このメールを「削除」して、削除済みアイテムに入ったものをプレビューしたのが図2だ。医薬品の通信販売の画像を表示している。「Visit us」というリンクボタンのあるHTMLメールであり、クリックしたらサイトに飛んでしまう。削除済みアイテムは安全対策が劣っていることが分かるだろう。

ページ: 1 / 2 / 3 /

この講座のオススメ記事

このジャンルのオススメ記事

Associe Online はこちら Bizアカデミー 学びチャンネル
BizCOLLEGE PREMIUM
学びチャンネル