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花岡信昭の「我々の国家はどこに向かっているのか」ビジネス

花岡信昭:「菅おろし」公然化で、逆に遠のいた首相退陣(1/7ページ)

2011.04.27

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首相を辞めさせるのは並大抵ではない

 民主党内で「菅おろし」の動きが公然化、小沢一郎氏や鳩山由紀夫前首相を支持する勢力が中心となって、両院議員総会の開催を求める署名運動もスタートした。

 これで菅首相もついに追い込まれるかと思いたいところだが、政治の現場というのは不思議なもので、こうなると逆の作用が働く。菅首相としては、続投の意欲を一段と燃やすことになる。

 長期にわたって政権の座にあった自民党の歴史を見ても分かる通り、首相を辞めさせるのは難しい。本人が退陣を表明すれば別だが、居座ろうとすると党内を二分する争いになり、辞任への環境づくりどころの話ではなくなる。

 一般論からいえば、首相(党の代表)に辞めてもらうには、それによって党の窮地を救うという大義名分がなければだめだ。そういう道筋をつくるために外堀を埋めていく作業が必要になるわけだが、これがなんとも厄介だ。

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