パッケージデザインにひかれて商品を思わず手に取った経験が、誰にでもあるのではないか。食品や日用品メーカーは、対象とするユーザーの心に響くよう、パッケージをデザインしている。では、実際に消費者にはどのように映っているのか。競合する商品のパッケージを消費者に見せて、デザインの効果を分析する「日経デザイン」の人気コラム「ブランド向上委員会」から、「売れる!パッケージデザイン」を探ってみたい。第1回は、「液体洗剤」を取り上げる。
左:A ライオン「トップナノックス」、右:B 花王「アタックネオ」
洗剤の量が従来製品の半分以下で済み、すすぎも1回で済むなど、複数のメリットを消費者に提供してヒット商品となった、コンパクト液体洗剤。新たな市場を切り開いた2商品のデザインは対照的だ。
ライオンの「トップナノックス」(A)は、立方体に近い形状で、青を基調としたデザインを採用。一方で花王の「アタックネオ」(B)は、持ちやすさとコンパクトさを強調した細長いボトルで、パッケージのラベルには緑色のデザインを施した。





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