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大前研一の「産業突然死」時代の人生論ビジネス

大前研一:福島第一原発で何が起きているのか――米スリーマイル島原発事故より状況は悪い(1/10ページ)

2011.03.15

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 3月11日午後2時46分ごろ、東日本大地震(東北地方太平洋沖地震)が発生し、マグニチュードは国内観測史上最大となる9.0を記録した。日本列島の近くを走る複数の断層が連動したため被害が拡大したと見られる。

 宮城県警は「県内だけでも万人単位の死者が出ることは確実」と発表しており、今後捜索が進むにつれて犠牲者の数が数万人規模に達することは必至だ。

 被害にあわれた皆様には謹んでお見舞いを申し上げるとともに、不幸にして亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

福島第一原発は現在進行形の「大事故」

 現在、大きな心配事となっているのは東京電力福島第一原子力発電所の問題だ。これは現在進行形の「大事故」であり、事と次第によっては今回の大地震と津波の被害に匹敵するほどの影響を全世界に及ぼすものである。

 様々な情報が錯綜する中、正確な判断をくだすのは大変に難しいものがあるが、かつて米マサチューセッツ工科大学で原子力を専攻し、その後に原子力発電プラントの開発技師だった私の経験とこの数日間で原発関係者から集めた情報をもとに現状について考えてみる。

 なお、3月13日午後8時時点での私の見解をスカパーBBT757チャンネルで放映しているので、そのYouTube版を見てもらいたい。つまり、金曜日から日曜日までの間にその後何が起るかはだいたい見当が付いていた、ということだ。

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