医療
「胃が痛い」ときの自己診断〜その痛み、放っておいても大丈夫か?
胃痛は多忙なビジネスマンにはつきもの。放っておいても大丈夫か、医師にみてもらうべきか、大まかな目安のための自己診断チャートです。
働き盛りのビジネスマンが胃痛に苦しむとき、多い病気は「急性胃炎」や「胃潰瘍」、「十二指腸潰瘍」です。原因は暴飲暴食、過労、ストレスなどです。風邪薬や鎮痛薬の副作用による胃痛もあります。自分では胃が痛いと思っていても、痛みの原因が胃ではないこともしばしばあります。病院や診療所で治療を受けるか、しばらく様子をみるか、その判断の大まかな目安は次の通りです。
部位の痛みで疑われる病気
| みぞおちの痛み | 胃・十二指腸潰瘍 |
|---|---|
| 急性胃炎 | |
| 慢性胃炎 | |
| 胃がん | |
| 潰瘍穿孔 | |
| 右上腹部の痛み | 胃・十二指腸潰瘍 |
| 急性肝炎 | |
| 肝硬変 | |
| 胆石症 | |
| 胆のう炎 | |
| 左上腹部の痛み | 急性膵炎 |
下の図「チェックシート」で病気が推測できます
【しばらく様子をみて大丈夫な場合】
●空腹時の鈍い痛み:胃・十二指腸潰瘍の可能性があります。鈍痛であれば市販の薬を服用するなど、様子をみてもよいでしょう。
●ときどき痛くなる、痛みに波がある:ストレス性胃炎の可能性があります。市販の薬を服用し、様子をみましょう。
(ただし上記症状には、胃がんが紛れていることもあります。早めに検査を受けた方が安心です)
【病院へ行ったほうがよい場合】
●痛みが激しい:急性疾患の可能性が大です。なるべく早く医療機関を受診しましょう。急性膵炎、胆石症など、胃の病気ではない可能性もあります。
注)初出は2004年8月16日です。記事の内容は、執筆時点の情報に基づいています。
- 慢性胃炎〜なんとなく重い、不快感があるときに疑え (2004年8月17日)
- 胃と胃の病気の治療薬 (2004年8月17日)
- 胃がん〜中高年の男性は定期健診を受けよう (2004年8月16日)
- 急性膵炎〜左上腹部や背中の痛みが特徴 (2004年8月16日)
- 急性肝炎〜黄疸が出たら肝臓を疑うべき (2004年8月16日)
- 肝硬変〜大量の飲酒や肝炎ウイルスが発症の原因に (2004年8月16日)
- 胆石症〜脂っこいものを食べた後に痛みが生じることが多い (2004年8月16日)
- 胆のう炎・胆管炎〜細菌感染で炎症を起こす病気 (2004年8月16日)
- 急性胃炎〜暴飲暴食で起こりやすく治りは早い (2004年8月16日)
- 胃・十二指腸潰瘍〜空腹時に痛みを感じ、食事で痛みが治まる (2004年8月16日)
- 潰瘍穿孔〜24時間以内に手術が必要 (2004年8月16日)
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