新年一発目の記事では、「ぜんいん社長合宿」というカヤックにおいての定番イベントについて書きました。新年ですから縁起モノみたいなものだと思ってください。また、昨年末の最後の記事は、2010年を振り返って印象深かったことベスト10を書きました。
そんなことを振り返っていたら、ふと思いつきました。今回は2010年を振り返って、カヤックで失敗したことを書いてみようと。もう2011年になって1カ月近く経っているのに、今さら2010年の話かと突っ込まれそうですが…。
あいや。ちょっと待ってください。なぜそう思ったかというと、最近特に感じるのですが、やっぱり失敗をたくさんしている人ほど成功の精度が上がると思うのです。これはありきたりな表現ですが、本当にそうだと思うのです。
カヤックはこれまでたくさんのサービスをリリースしてきました。僕もアイデアの発起人となって立ち上げたサービスがかなりたくさんあります。ですが、そのほとんどがうまくいかないということを知っています。けれども、そんな失敗経験があるから、うまくいかないというものもかなりの確信を持って言えます。
一方で、当たるものは正直分かりません。当たると思っても出してみたら“さっぱり”ということはよくあります。だから、「当たるものは分からないけど、当たらないものは分かる」。これはプロデューサがよく言う台詞ですが、とても共感できます。
で、カヤックには「過去を振り返らない」という文化があるせいか、あまり失敗から学ぶということをしないのですが、年始の節目ということもありますから、失敗を見直してみることにしました。
★「オフィスコ」と「テンポコ」の失敗
カヤックの自社サービスのハウスコというサービスは、建築家と施主をつなぐサービスで、建築家の登録数は国内最大級。このサービスは、建築家からの年会費や成約料(コンペで出会い、実際に契約に至った場合に支払う料金)、広告費などで成り立っています。
もう何年もやっているのですが、正直言うと、建築家住宅市場が思ったほど大きくならないので、今一つ伸びません。そのうえ、プロジェクト単体の収支を見ると、ずっと赤字のサービスになっています。
以前はライバルサイトもあったのですが、そこも縮小しているようで、正直未だに模索中。とてもよいサービスだとは思うのですが、昨年も苦しみました。






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