1月17日は阪神淡路大震災16周年ということで、あの日のことと防災がメディアで多く取り上げられました。被災した友人のSNS日記にも、初めて知ることが書かれていたりと、いろいろと考えさせられる一日でした。僕は自分も家族も被災することはなかったのですが、この地震には、同じ年に起きた地下鉄サリン事件と合わせて、何かあった時の自分のあり方について大きな影響を受けました。それは1995年から今に至るまで続いています。
天災・事件に限らず、ある日突然、思いも寄らぬことが起きてそれまでの生活が大きく変わってしまうことがあります。災害に防災が重要なように、そういった突発事に備えておくことには意味があります。今回は特にキャリアに関連して、思わぬ事態にどう備えられるか、考えてみたいと思います。
キャリアに突然の影響を与える事態
まずはどんな事態がありうるか、大きなところを確認しておきましょう。一つには病気やケガがあります。自分自身だけではありません。家族にそのような事態が起きると少なからずキャリアは影響を受けます。子どもの病気や親の介護でまいってしまった配偶者が倒れてしまうといった、負の連鎖が起きるとさらに大変になります。なんだか話がどんどん重たくなってきて先を読むのがつらくなってきたという方も、ここでやめないでください。ここでやめては最もつらいところで終わってしまいます。
次に仕事場に何かが起きるケース。会社が突然つぶれたりリストラを始めるというのもありえないことではありません。「新しく来た上司と全くそりが合わない」というのは倒産ほど深刻に見えないかもしれませんが、それでうつになってしまう人も多いことを考えると、甘く見られません。
最後には、大きなトラブルに個人的に巻き込まれることでしょうか。無実の痴漢容疑をかけられる、あるいはネットで中傷にさらされることもないとは言えません。また、自分自身の責任で問題を起こしてしまうことも、どんなに注意しても起こりえます。この点、命にかかわる仕事をされている方々は本当に大変だろうと思います。





