中小企業向きのプリンターとして最近人気のあるインクジェット複合機。今回レビューするのは、日本HPのインクジェットプリンター「HP Officejet Pro 8500A Plus」だ。選ぶときに注目すべきポイントは、両面印刷と両面スキャン対応であること。両面スキャンに対応していれば、両面コピーもできるのだ。当たり前のように感じるかもしれないが、これができる低価格機種はまれだ。また、ADF(Auto Document Feeder)による両面スキャンができれば、ドキュメントスキャナー代わりにも利用できる。この機種はHPのビジネス用インクジェットプリンターの中では最上位モデルだけに、さすがに機能が充実しているわけだ。
しかも、驚くべきは価格で、同社の直販で3万9900円とかなり手ごろだ。複合機なので、プリンター、コピー、スキャン、FAXを兼用できる。小さなオフィスなら、これ1台ですべて事足りてしまう。
気になるのがサイズだが、そこは複合機だけにずいぶんと大きい。トレイなどを閉じた状態で502×472×308mmもあるので、スペースが限られる中小企業では、置き場所を検討する必要があるだろう。ちなみに重量も12.7キロとかなりのヘビー級だ。女性が一人で設置するのは一苦労である。
デザインは、完全に業務用と考えれば納得できるだろう。無骨で派手さはなく、樹脂の質感もかなりチープだが、このあたりは致し方ない。とはいえ、家庭用の複合機はどんどん小型化しているので、その点は見習ってほしいところだ。








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