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ロジカルライティング入門

第9回 理由を要素分けする

(1)ピラミッドストラクチャの基本をおさらいする

 今月は、実際にまとまった量の文章を書くときの方法について説明する。これまでの連載を踏まえた上での説明になるので、読んでいない回がある場合は、ぜひ読み終えておこう。

 もう一つ、7月から9月まで連載していた「ロジカルシンキング入門」の内容も含まれる。バックナンバーを読むか、僕の著書「はじめてのロジカルシンキング」(かんき出版)で基本を学んでおいてほしい。といっても、それほど、高度な内容は不要で、最低限の説明は記事中にも含めていく。よく分からない、という場合には、ぜひ本などをあたってほしい。

 さて、改めて「ロジカルシンキング」の基本を手短に説明しておく。以下のような形の図を「ピラミッドストラクチャ」と呼び、自分の主張をピラミッド型の図に示したものだ。

図1
図1

 上の左に「イシュー」(考えたい問い)、その右にイシューに対する答え、つまり「メインメッセージ」(=結論)が置かれる。その下にメインメッセージを支える理由付け「キーラインメッセージ」を3〜5個置く。ここまでの三つは、基本的にワンセンテンスで表す。キーラインメッセージの下には、詳しい説明が置かれるが、この説明の「要約」=ひとことでまとめたものが、キーラインメッセージに相当する。

 実際に文章を書くときには、ピラミッドストラクチャをあらかじめ作っておき、これを設計図として使いながら、文章を書く。

Point.1
分かりやすい文章の基本は、説明のロジックがピラミッドストラクチャで作られていること

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