試験に合格してFP資格を取得した後も勉強を続ける必要がある。2年ごとにライセンスの更新があり、そのための継続教育プログラムが設けられているのだ。そのプログラムで、変更された法律や制度などについて学び、自分の実力をブラッシュアップしていくことができる。
過去3回のインタビュー(「FPを取得したきっかけは?」、「一番苦労したのは提案書作り」、「FPになって仕事の幅は広がった?」)に引き続き、フリーアナウンサーでFP資格を取得している浜田節子氏に話を聞いた。

―― FPの資格を取得した後も、継続教育のプログラムがあるのですね。
浜田 FP協会の場合、2年ごとにライセンスの更新がありまして。この更新を認めてもらうためには、継続教育プログラムを受講して、一定の単位を取得しなければならないんです。確かに手間はかかるのですが、FPとしての実力を維持していく上では、この手の教育を受けておくことはとても大事なことだと思います。
FPとして常に現場に身を置いている方であれば、日々の業務でさまざまなことを学んでいくことができますが、私のように、本業はアナウンサーという別の仕事をし、その付加価値を高めるためにFP資格を取得しているような場合は、日常業務でFPとしての仕事をするケースは少ないので、油断するとスキルを低下させてしまう可能性が高いんです。
でも継続教育を受講していれば、常にブラッシュアップの機会に恵まれますので、FPを名乗るのに必要な一定以上のレベルを維持できるわけです。
―― 単位はどのくらい取ればいいのですか?
浜田 普通資格であるAFPの場合だと2年間で15単位。CFPの場合は30単位になります。
―― それはけっこう大変なのですか?
浜田 まあ、計画的にきちっと受講していれば、誰でも簡単にクリアできる基準だと思います。
ただ、どうしても日常の仕事がありますから、それに忙殺されているうちに、いつの間にか2年が経過してしまい、ライセンスの更新間際に慌てて受講するなんてこともありますよ(笑)。単位数は受講する講義によって異なるのですが、例えばAFPの方がCFP資格を目指して受講するCFP受験対策講座を選択すると、最大7.5単位を取ることができます。このように1回の受講で高い単位が得られるものを選んで受ければ、少ない講座数で規定単位を満たすことができます。

