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仕事に役立つデータの読み方・伝え方ビジネス

データ講座:第11回 「グラフ作成の基本は?」(1/4ページ)

2010.09.23

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何を伝えたいかでグラフの選択が決まる

 グラフの利点は、直感的にデータの特徴を伝えることができることです。

 ということは、「何を伝えたいのか」がグラフ作成の第一のポイントになります。この「何を伝えたいか」によって、どのようなグラフの種類を選べばよいかが決まってきます。

 とても基本的なことなのですが、このことを理解せずに、いつもの習慣やなんとなくということで、グラフを作成している人も少なくないでしょう。

 そして伝える目的として、大きさ(量)の比較、内訳や割合(構成比)、変化や推移、データの分布、データの関係という五つに大別できそうです。それぞれの目的別に、代表的なグラフを示すと、つぎのようになります。

  • 大きさの比較・・・棒グラフ
  • 内訳や割合・・・・円グラフ、帯グラフ
  • 推移や変化・・・・折れ線グラフ
  • 分布・・・・・・・散布図
  • 関係・・・・・・・散布図

 では、この五つの目的ごとに、もう少しグラフ作成のポイントをみていきます。

大きさの比較

 一つ目は、大きさの比較です。データ分析の基本は、大きさを確認することなので、大きさを示すグラフはよくお目にかかりますし、作ることも多いでしょう。

 ベーシックな形は、比較したい項目を並べ、その大きさを示すものです。

 しかし、ここで考えておきたいのは、やはり「何を伝えたいか」です。多くの場合その目的は「いくつかある項目の中で数値の大きいのはどのような項目か。また、項目間でどのような差があるのか」を示すことだと思います。

 となると、単にデータ表の項目順に棒を並べるのではなく、図1のように数値の大きい順に項目を並べ替えてグラフを作るほうが、より伝えたいことを表現することができるでしょう。

図1 棒グラフは項目の大きい順に並べ替える
図1 棒グラフは項目の大きい順に並べ替える
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