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仕事に役立つデータの読み方・伝え方ビジネス

データ講座:第10回 「グラフにも読み方がある」(1/6ページ)

2010.09.15

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直感的なデータの理解に便利なグラフですが・・・

 私たちがデータを目にする場合、「グラフ」の形をとっていることがよくあります。ただ数字が並んでいるよりも、グラフになっている方がデータのもつ特徴を直感的に理解しやすいからです。

 たとえば前回使った図1。

 
図1 表とグラフによる違い
図1 表とグラフによる違い   2000年と2009年の世帯あたり新聞支出金額(二人世帯):家計調査
2000年と2009年の世帯あたり新聞支出金額(二人世帯):家計調査

 表からでも、20代、30代では新聞支出が少なく、2000年に比べ2009年の金額が減少していることがわかります。しかしデータをグラフにすることで、これらの傾向が一目瞭然になります。このように、データの特徴をメッセージとして伝えやすいのが、グラフのメリットといえます。

 ところが、グラフはかなりの曲者でもあるのです。

 直感的に理解しやすいというメリットが、誤った印象を読み手に与えてしまうというデメリットにもなるからです。グラフ作成者の意図によって、あるいはグラフ作成者の不注意によって、データがもつ本来の特徴とは異なる印象が伝わることがあります。

 そこで今回は、グラフを読むときの注意点をいくつか見ていくことにします。

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