このページの本文へ


企業・経営

nikkei BPnet

田原総一朗の政財界「ここだけの話」


小沢氏の主張のほうがおもしろいのだが…

2010年09月08日  RSS 

ページ: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 /

 前回の本連載で、「菅直人首相と小沢一郎前幹事長のどちらが首相にふさわしいか」という新聞・通信各社の世論調査について述べた。その結果はおおむね菅首相支持が63〜78%、小沢氏支持は14〜17%だった。

現状では小沢氏がリードされている

 それから一週間経ち、9月6日に朝日新聞と読売新聞の世論調査が発表された。朝日新聞の「どちらが首相にふさわしいか」との問いに対して、菅首相支持が65%、小沢氏支持は17%。また、小沢氏出馬について「納得できない」と答えた人は75%であった。

 読売新聞は「次の民主党代表にふさわしいと思う人はどちらか」をたずねた。菅首相支持が66%、小沢氏支持は18%であった。

 両調査とも菅さんを支持する人が圧倒的に多かった。私は二人の差が少しは縮まるのではないかと見ていたが、一週間前と比べその傾向は変わらなかった。

 未公開ながら興味深いデータがある。読売新聞が調査したトータルポイントの獲得数で、現在、菅さんは約600ポイント、小沢さんは約400ポイントという結果になっている。

 トータルポイントとは、民主党の国会議員(1人2ポイント)822ポイント、地方議員100ポイント、党員・サポーター300ポイントを合わせた合計1222ポイントで、この過半数を得た候補が当選する。

 まだ意思表示していない人が200ポイント強あり、それがすべて小沢さん支持に回ったとしても五分五分。現状では小沢さん不利ということになる。

Next:菅首相の演説には夢が持てない

ページ: 1 / 2 / 3 / 4 / 5 /

バックナンバー

『壊れ行く国〜なぜ日本は三流国に堕ちたのか』

 掲載した記事を再編集・構成した書籍『壊れ行く国 〜なぜ日本は三流国に堕ちたのか』が出来上がりました。鳩山内閣の誕生から鳩山・小沢両氏の辞任、菅内閣誕生までの政治経済の問題点を4人の論客が鋭く指摘しています。お求めはAmazonもしくは日経BP書店まで。
目次や本文の一部がご覧になれます




厳選アイテムのダイレクトショップ 日経BPセレクション
日経BPインバウンドBizセミナー【第1回】Webセミナーのご案内
Bizアカデミー
Good Doctor Net 21世紀医療フォーラム 良い医者、良い医療を創るプロジェクト
メンタルヘルスとリワーク うつ病治療と復職支援を考える
日経BPビズボード 日経BPデータボード