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スキルアップ最前線ビジネス

あらゆる職種で役立つ「ファイナンシャル・プランナー」を習得!(1/3ページ)

今、あなたを助ける! 資格&検定【1】

2010.09.07

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銀行や保険、不動産などの業界では、「取得していると有利」ではなく、「ないと不利」とさえ言われるファイナンシャル・プランナー。実は、どんな職種でも必要な能力を養える“お宝資格”だ。

家計見直しを契機に独立起業

 個人の家計診断を手がける「家計の見直し相談センター」を2001年に共同で設立した藤川太さんの前職は、自動車メーカーのエンジニア。大企業からの独立起業、しかも全く畑違いの業界に飛び込む一大転身に、聞いた誰もが驚いた。

 だが、藤川さんは「学生時代から起業したいという思いはありました。『ファイナンシャル・プランナー』を選んだのは偶然でしたけど」と振り返る。1990 年代前半に自動車メーカーに入社して、ずっと取り組んでいたのは燃料電池車の研究開発。研究者の多くが憧れる先端分野で藤川さんが働いていたことは間違いない。だが、その環境に満足していたわけではなかったという。

 「研究開発に成功することと、それが世間に普及するかどうかは関係ありません。燃料電池車の普及のカギを握るのはプラチナという資源ですが、希少で高価。自分が仕事を順調に進めても、その先に“ビジネスの鉱脈”はないのではないかという疑問がわきました。それに、好きな研究に携われるとはいえ、『論文を書いて特許を取る』生活を、この先10年、20年と続けられるのかという迷いもありました」(藤川さん)

 当時、藤川さんは28歳。頭の中には大学生時代から温めていた起業プランがいくつもあった。例えば宅配スーパー事業。子育て中の若い母親や高齢者など、買い物へ気軽に行けない人たちは多い。配達がメーンなら賃料の高い場所に店舗を構える必要はないし、商品をきれいに並べる必要もない。交通が不便な賃料の安い土地に、倉庫のような簡素な造りの店舗を作ればいいはずだ…。

 だが、自分の家計に目を向けるといい状況とは言えない。「会社を辞めたら収入がなくなるから、もっとまずい。焦りました」(藤川さん)。そんな時に巡り合ったのが、後の人生を大きく変えることになる1冊の本だ。

藤川 太 氏
Futoshi Fujikawa
生活デザイン 社長
CFP ファイナンシャル・プランナー
自動車メーカーを辞め、生活デザインを起業。一般家庭の家計相談に応じる「家計の見直し相談センター」を設立する。
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