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ロジカルシンキングの達人になる

【66】「疑う力」でこの時代を生き抜く

〜ゼロベース思考で可能性を広げる〜

Associe

 株価の年初来最安値の更新、円高の進行等、相変わらず厳しいニュースが目立ちますね。そんな状況にあることから、ここしばらく「この時代を生き抜くには何が必要か」を考えています。前回のコラム末でお知らせしたように、このテーマでフォーラムも開催することにしました(この記事の最後でご案内します)。

 そしてSCHOOL OF 未来図のメンバーとディスカッションなども始めてみて改めて思うのは、前回テーマにした「疑う力」の役割は大きいということです。というのも「疑う」ことで選択肢が広がるからです。

 そこで今回は「生き抜く」という観点から改めて「疑う」ことを考えてみたいと思います。なお、疑うと言うとイメージが悪いので、「ゼロベースで考える」と言ってもよいですし、その方がカッコイイのですが、今回はあえて「疑う」メインで行きます。それは「ゼロベースで考えてみよう」と言うより、ことあるごとに「本当に?」と疑ってみた方が、とっかかりとして使いやすいからです。

必要な能力の獲得は難しくない?

 たとえば今、グローバル競争時代を生き抜くには、英語を使いこなすことが不可欠だとか、ロジカルなコミュニケーション力が必須だとか言われます。これは大変だ。がんばって勉強しなきゃ、と思っている人も多いでしょう。でも、疑ってみる。本当にそうなのか?

 これに近いことで思い出すのは自分の大学受験の時のことです。第一志望の二次試験にはなかったこともあって、僕は古文と漢文は学校(都立校です)でしか勉強しないことにしました。また「たくさん勉強しなければいけない」という通説への疑問もあって、好きだった英語以外は予備校などにも通いませんでした。

 実際の試験ではどうだったか。第二志望の学校には古文、漢文もあったものの、特に支障は感じなかったので「本当は学校で勉強するだけで行けるじゃないか」と思いました。合否としても第一志望、第二志望ともに通ることが出来たので、「やり方を工夫すれば、たくさん時間や金をかけなくとも通る道はある」というのが自分の結論でした。

厳しい競争に勝つしか道はないのか?

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