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【38】娘が大人になったら、熟年離婚するつもりです(5/5ページ)

2010.07.12

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O わが一族が続いていく、という実感があるんだろうね。
Y 
子どもがいなかったら、結婚なんて必要ないんだよ。恋愛感情なんてすぐに冷めるし。

O ふーむ。じゃ、お前も娘に早く孫を生んでもらうんだね。
Y 
いいねえ。でも、ダンナは要らん。結婚は許さない。

O 一生言ってろ!

 久しぶりにおバカな女遊び話ができて楽しかった。僕は結婚して半年ほどが経つが、友人たちから「太って老けたね。急速に」などと容赦なく言われることが少なくない。正直、ショックである。浮気をするかしないかは別として、男にも女にも「やる気」を保ち続ける必要はあると思う。たまにはちょっと高い洋服でも買いに行こうかな…。

 しかし、山田の話で最も心に残ったのは、おばあさん孝行の話だった。人はなぜ子どもを生み育てるのか。子ども好きではない僕にはよくわからない。でも、両親や祖父母からの「引き継ぎ」のようなものを視野に入れると、ぼんやりとだが理解できるような気がしてくる。今の家族が安心して墓に入るためには、新しい家族メンバーが必要なのだと。男系の山田一族の場合、その新メンバーを一緒に生み育てた妻は、結局のところ「家族」にカウントされないのだろうか。

大宮 冬洋(おおみや・とうよう)
大宮 冬洋(おおみや・とうよう)

 フリーライター。1976年埼玉県生まれ。一橋大学法学部卒業後、ファーストリテイリング(ユニクロ)に就職するがわずか1年で退職。編集プロダクションを経て、2002年よりフリー。著書に、『30代未婚男』(共著/NHK出版)、『バブルの遺言』(廣済堂出版)、『私たち「ユニクロ154番店」で働いていました』(ぱる出版)など、電子書籍に『僕たちが結婚できない理由』(日経BP社)がある。食生活ブログをほぼ毎日更新中。読者の方々との交流イベント「スナック大宮」を東京と愛知で不定期開催。日経ウーマンオンラインでの連載「お見合いおじさんは見た!」も併せてお楽しみください。

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