私が仕事をするうえで、とても大切にしていることがあります。それは「次のシーンを読む」ということ。
新たなプロジェクトを立ち上げるとき、クライアントにプレゼンをするとき、一石を投じた後にどんな反応が生じ、どう展開していくのか…。先々の“シーン”をよりリアルに想起することで、成功や受注の確率を格段と高める「準備」が可能となるわけです。
出会い頭で保険に入るのは良くない
いきなり話が脱線しましたが、日頃ビジネスの現場ではロジカルシンキングを心掛けておられるであろうビズカレッジ読者のあなたでも、こと保険となるとタイトルのような「必要ですか?」という疑問を持ってしまうことが少なくありません。私が日頃接する相談者においても、こと保険については“思考停止癖”を持っていたという方が多いのです。
保険とはもしもの時の「準備」です。その意味では、先程のビジネスの定石同様、独身で親元住まいのあなたに万一のことがあったとき、実際にはどんな問題が生じ、どんな解決策があるのか。次のシーンを読むことで、答えは自ずと導かれるはずです。それらを考えた後に保険が必要かどうかを判断するのです。
確かに日常生活の中で、自ら万一のシーンを想像するのは決して愉快なことではありません。だからといって、漠然とした不安から保険に“出会い頭的”に加入してしまうのは決して賢明とはいえません。
ではこの機会に、「不安の正体」を明らかにしていくことから始めてみましょう。
若くて独身の身でも不安に感じることの筆頭は、病気やケガによる入院でしょう。さすがに成人病のリスクはまだ低いものの、仕事やプライベートに何かと無理がきいてしまう年代ゆえに、ストレス性の病気やスポーツ中のケガはいつ降りかかっても不思議はありません。
そして、入院時の経済的リスクはサラリーマンとフリーランスや自営などではかなり異なってくるので注意が必要です。





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