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ビジネスパーソンの迷惑メール対処術ビジネス

事務連絡を装った偽メール(1/4ページ)

2010.05.24

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 「メールの設定が変わる」とか「Windows7へのアップグレードの案内」という偽メールが出回っている。あたかも会社のIT部署やプロバイダーから届いたかのように誤解させ、ウイルスに感染させる手口だという。

 過去にも類似の注意喚起はあったが、気にしなかった人が多い。セキュリティーに関しては、事件や事故が身近に迫るまで耳を傾けない人が多いからだ。

「メールの設定が変更になる」という事務連絡

 トレンドマイクロのセキュリティー研究所「トレンドラボ」は、2010年4月27日、「IT部署からの通知を装うスパムメール、不正PDFファイルをばら撒く」を発表した。

 メールシステムが変わるので、添付のPDFファイルの手順でメールソフトの設定を変更してほしいという文面のメールが届く。セキュリティー対策に不備のあるパソコンでこのPDFファイルを開くとウイルスに感染するという(現在は主要なウイルス対策ソフトが検出可能)。

 会社のIT部署やプロバイダーから届いた事務連絡だと誤解するような文面になっており、深く考えることなくPDFファイルを開く人が多い点を悪者は狙っている。

「Windows7へのアップグレードのチェック」というメール

 セキュリティ会社のbitdefenderは、2010年5月13日、「Windows7の互換性の確認を装って近づくトロイの木馬に注意!」を発表した。

 利用中のパソコンがWindows7にアップグレードできるかどうかチェックするよう勧めるメールが届く。メールには、添付ファイルのプログラムを使うと手軽にチェックできると書いてある。このプログラムはウイルスであり、セキュリティ対策に不備があるパソコンで起動すると感染するという(現在は主要なウイルス対策ソフトが検出可能)。

 マイクロソフトはWindows7への移行をスムーズに進めるため、「Windows7 Upgrade Advisor」というプログラムを提供している。このプログラム名を悪者は“借用”して受信者に誤解させようとしている。

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