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達人に学ぶ ビジネス数字、3つの勘所(1/3ページ)

決算書が読める! 数字力が身につく! 仕事の数字に強くなる【1】

2010.03.16

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ビジネスパーソンに求められる数字力は大きく分けて3つある。それぞれの力を問うクイズに挑戦し、自分の苦手な分野をチェックしよう。

 「ビジネスパーソンに必要な“数字力”は3つある。『仕事の数字』『会社の数字』『経済の数字』だ」と公認会計士の望月実さんは言う。仕事の数字とは、日々の仕事で使う数字。会社の数字とは、賃借対照表や損益計算書に代表される財務諸表に記される会計の数字。最後が、株価や金利、様々な経済指標など、経済の今と先行きを考えるための数字である。

まずは仕事の数字に強くなる

 下の3つの問いはそれぞれの数字力を測る問題である。早速挑戦し、自分の苦手な分野をチェックしてほしい。

 「数字が苦手なビジネスパーソンがまず押さえるべきは仕事の数字」(望月さん)。仕事に使う数字に弱い人が会計知識や経済指標を学んでも、自分との接点が見いだせず、使いこなせない。日々の仕事で接している価格、販売数量、作業時間といった数字を基に仮説を立てたり、施策の効果を測定したりする力を養うことが先決なのだ。

問1 吉野家ホールディングスの牛丼事業の利益率が悪化しているのに対し、カレー店チェーン「カレーハウスCoCo壱番屋」の業績は好調を維持しています。その理由を考えてください。
問2 下の数字は東日本旅客鉄道(JR東日本)と日本航空(JAL)の2009年3月期の決算書にある数字です。
A社とB社は、どちらがJR東日本、どちらがJALでしょうか。
問3 この夏、政府は景気回復のために大型の経済対策を実施したとします。その後の長期金利の動向はどうなると予想しますか。
望月 実
Minoru Mochizuki
公認会計士
1972年生まれ。立教大学卒業後、大手監査法人に入社。監査、株式公開業務、会計コンサルティングなどを担当。2002年独立し、望月公認会計士事務所を設立。『問題は「数字センス」で8割解決する』(技術評論社)など著書多数。
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