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どのアプリケーションの脆弱性が狙われるか?(4/5ページ)

2010.05.17

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脆弱性を見つけやすい製品に狙いを移す

 ここ何年か、マイクロソフトは脆弱性の解消に取り組んできた。同社製品の脆弱性を容易に見つけることができなくなった悪者は、他社製品の脆弱性を狙うように方針を転換した。他社製品の中で最も普及しているアプリケーションとして、Adobe Readerを狙い撃ちにしたのであろう。

 アドビは前述の脆弱性をすでに解消しており、その後見つかった脆弱性も次々と解消している。Adobe readerの脆弱性を悪用できなくなれば、利用者の多い別のアプリケーションを狙う悪者が増えるだろう。

 パソコンの利用者の観点では、次から次へと狙いを変える悪者のせいで、モグラ叩きのようにいろいろなアプリケーションの脆弱性の解消を強いられることになる。ただし、OSやアプリケーションの自動アップデート機能を使えば、対処に手間がかかるわけではない。

 WindowsVista/7やOffice2007などのマイクロソフト製品は、Windowsアップデート(マイクロソフトアップデート)でアップデートを行う。初期設定では、ネットにつながっていれば自動的にアップデートを実行するようになっている。アドビ製品も、現在では自動アップデートが初期設定になっている。

 自動なら手操作なしで実施するので、アップデートの適用率を上げやすい。パソコンの操作に不慣れだったり、“ずぼら”な人のパソコンの安全性を上げるのに効果的である。

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