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どのアプリケーションの脆弱性が狙われるか?(2/5ページ)

2010.05.17

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「どのOS」が狙われたか?

 マイクロソフトのセキュリティ対策製品は、世界中にある5億台以上の機器で稼働しているという。報告書は、2009年後半(7~12月)にこれらの対策製品が駆除したマルウエア(用語解説)の集計結果を紹介している。

 どのOSの機器での駆除件数が多かったかを示すOS別の駆除件数は、1位が「WindowsXP(SP1)」パソコンでの駆除件数で21.7%、2位「WindowsXP(SP2)」が14.5%、3位「WindowsXP(SP3)」が7.0%、4位「WindowsVista(初期バージョン)」が5.4%、5位「WindowsServer2003(SP2)64bit版」が4.7%だった(1~4位は32bit版。同社製品はWindows向けなので他OSは未把握)。

 順位を見ると、提供時期が古いOSを狙うマルウエアが多い。「古いOSほど利用者数が多い」との推測と、「古いOSほど脆弱性が多いから」という二つの理由で悪者が狙うと考えられる。これらの観点では、新しいOSに移行するほうが安全性が上がるといえるだろう。

 ただし、出荷直後のOSを狙う悪者がいる可能性もある。「WindowsVista(SP2)」で駆除したマルウエアは、32bit版が2.2%、64bit版が1.4%だった。それに対して、2009年秋に出荷の始まった「Windows7」は、32bit版が2.8%、64bit版が1.4%と若干多かった。出荷直後のWindows7には、悪者が見つけやすい脆弱性が多く残っており、それらを狙う悪者が多くいたのかもしれない。

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