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主要ブラウザーのフィッシング対策機能(4/4ページ)

2010.05.10

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検知できるようになるまでに2~3日かかる

 フィッシングサイトが登場してから、ブラウザーがフィッシングサイトだと検知するまでのタイムラグも測定している。

 情報源がPhishTankのサイトでは、ブラウザー4種類のいずれもが、2日目に有効検知率が最高に達して、その後はほぼ横ばいになった。情報源がJPCERT/CCのものでは、3日目まで増加して、以降はほぼ横ばいになった。セキュアブレインのものでは、日数と有効検知率の関係は不明確だった。

 フィッシングサイト登場後に、ブラウザーがフィッシングサイトだと検知できるようになるまでには、(1)ブラウザー各社がフィッシングサイト情報を入手→(2)ブラウザーの検知機能にサイト情報を登録する、という2段階がある。(1)と(2)にかかる日数が長ければ、有効検知率が最高値に達するまでの日数も長くなる。

 ブラウザーのフィッシング対策機能を充実するためには、ネット利用者からフィッシングサイト情報を効率的に収集して提供する仕組みを強化する必要がありそうだ。

須藤 慎一(すどう・しんいち)
須藤 慎一(すどう・しんいち)

 本業は通信や情報機器のプランナー/ライター。企業を訪問して事例を取材するのが大好き。ライフワークとして迷惑メール対策にも取り組んでいる。
http://www.quixotia.com/profile.html

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