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主要ブラウザーのフィッシング対策機能(2/4ページ)

2010.05.10

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消えたサイトを除外して集計する「有効検知率」

 「有効」検知力が40%というのは、ずいぶん低いと感じる人も多いだろう。筆者も同じように感じた。報告書では、このような数値となった原因も推定している。データを紹介する前に、二つの検知率の違いについて紹介しよう。

 報告書では、「検知率」と「有効検知率」という二つの集計値を使い分けている。悪者がフィッシングサイトを作ると、早晩、プロバイダーなどがサイトを閲覧できないよう処置を行う。サイト閲覧者の立場で見ると、

に推移する。【A】【B】の各段階で、ブラウザーのフィッシング対策機能はどのような表示をするべきだろうか?

 【A】段階では「フィッシングサイトなので表示しない」という表示を行い、【B】段階では「ページが存在しない(404)」などのHTTPエラーを表示するのが好ましい。この考え方で集計したのが「有効検知率」である。

 【B】段階のものもフィッシングサイトだと表示する方法で集計したものが「検知率」である。この方法だと見かけ上の検知率が上がる。古いフィッシングサイト情報を残すほど有利になる。しかし、実態とかけ離れた検出性能を表すことになる。筆者は「有効検知率」の方が価値があると考えるので、以降は有効検知率のみを取り上げる。

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