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自治体のサーバーを悪用して迷惑メール送信(4/4ページ)

2010.04.26

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ルーターやオフィス複合機にも初期設定用IDが存在

 初期設定用ID放置の問題はサーバーには限らない。身近なネット接続機器としては、ルーターと無線LANアクセスポイント、オフィス複合機(コピー/ファクス/プリンターの一体型機)も同じ問題を抱えている。 家庭では、一部のネット家電が初期設定用IDを持っている。これらの機器も、ID削除やパスワードの変更なしで放置していると、外部の者が「踏み台」として悪用する危険性がある。実際にメキシコでは、家庭や小規模オフィス用のブロードバンドルーターの設定を外部から変更して悪用した事件が起こった(関連記事)。

 ITに詳しい人でも、どの機器/ソフトウエアが初期設定用IDを持っているかをはっきり示すことはできないだろう。そこで、ネットにつながる機器(LANにつながる機器)を一覧表にまとめて、説明書などを見ながら初期設定用IDの有無や、パスワードを変更したかどうかを調べる“セキュリティの棚卸し”をするといい。

 最初は面倒だが、以降は追加した機器/ソフトウエアを調べて追記するだけなので簡単である。筆者は、機器やソフトウェアの製造番号やライセンス認証コードの一覧表に上記の項目を設けてチェックしている。

須藤 慎一(すどう・しんいち)
須藤 慎一(すどう・しんいち)

 本業は通信や情報機器のプランナー/ライター。企業を訪問して事例を取材するのが大好き。ライフワークとして迷惑メール対策にも取り組んでいる。
http://www.quixotia.com/profile.html

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