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田原総一朗の政財界「ここだけの話」ビジネス

田原総一朗:仙谷VS小沢、そして鳩山首相の落ち着きの謎(1/6ページ)

2010.04.22

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 鳩山内閣の支持率がどんどん落ちている。前回の本連載でも書いたが、最新の世論調査では時事通信が23.7%、朝日新聞が25%となった。30%を大きく切り、明らかに危険水域に入っている。

政権に慣れていない民主党の慌てふためき

 そして危険水域に入ったため、民主党議員たちが皆、ゆとりをなくしている。非常に慌てふためいている、と言ってもいい。

 その一つの現象が仙谷由人国家戦略相の発言をめぐる動きである。

 仙谷さんは4月16日、ある番組の収録で、鳩山由紀夫首相が夏の参議院選挙前に退陣した場合、「ダブル(選挙)で問う可能性が論理的にはある」と述べた。

 政府・民主党内で波紋を広げたこの仙谷発言は、私は合理性があると考える。なぜか。それについて最初に述べる。

 鳩山首相は普天間問題を5月末までに決着すると繰り返し言っているが、現在わけの分からない状態に陥っている。このままいけば確実に支持率はさらに下がるだろう。仮に20%を切ることになったら、「鳩山内閣は信用できない」と国民が判断し見捨てることになる。

 自民党政権時代は、支持率が落ちてくると必ず総理大臣を代えた。総理大臣を代えることで難局を切り抜けてきた。

 ところが、初めて政権を取った民主党は政権運営に慣れていないため、どうしたらいいかわからない。鳩山さんを代えようという声も党内から出てこない。

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