トップ > 仕事学のすすめ > 仕事学のすすめ:岡野雅行「やらせてほめる、岡野流人材育成論」

仕事学のすすめビジネス

仕事学のすすめ:岡野雅行「やらせてほめる、岡野流人材育成論」(1/4ページ)

2010.03.25

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 「知る楽 仕事学のすすめ」(NHK教育テレビ)は、毎回仕事の達人にスポットを当て、成功の秘けつや、ノウハウ、理念を語ってもらう番組だ。今月は、町工場経営・岡野雅行さんの「誰にも負けない ものづくり術」。最終回は「やらせてほめる、岡野流人材育成論」がテーマ。

岡野氏

 今月は“痛くない注射針”を開発し、世界一の職人と言われる、岡野雅行さんにスポットを当てている。最終回は、岡野さんが人材育成論を語る。番組では、岡野さんが若い世代に、自らの生き方をさらす事で刺激を与えている姿を見つめた。

 15年にわたり、修学旅行の中学生達を工場見学に受け入れてきたという岡野さん。巧みな話術で、勉強する事の大切さを訴えてきた。

 岡野さんの元で学校嫌いを克服し、同じ職人の道を歩んでいる青年もいる。そんな若者に対する岡野流人材育成のポイントは、具体的な目標を示し、褒めてやる気を出させること。

 “若者よ、世渡り力を身につけろ”。岡野流の教育論だ。

聴衆の心をつかむ岡野氏の本音トーク

 2月のある日、岡野さんは大分での講演で日帰り出張する。講演は全国で大人気。岡野流の教育論になぜ人々がひかれるのか、取材した。

 平日にもかかわらず高校生の姿もある。岡野さんの話は役に立つと、学校側が授業扱いにしたのだ。講演のタイトルは「だれもやらないなら、オレがやる」。

 高校生に加え、中小企業の経営者や従業員までも、2000人を超える人々が駆けつけた。

 岡野さんの本音トークが、聴衆の心をつかむ。

 「僕は中学中退だよ。もうね、大学出ている人ができないっていうのが一番面白いんだよ。ざまあみろだよ。……だってそうでしょ? 皆さんが学校に行って、勉強するやつは、全部最後には答えがあるものを勉強してんだよ。ところが社会に出たら、答えがあるものは何もないんだよ」

 岡野さんは学歴を気にせず、たくましく生きろと語りかけた。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 会員登録 ログイン
  • マイフォローとは?
nikkei BPnet 会員サービス
トピックを選ぶ!フォローする 自分のメディアを組み立てる! マイフォロー

ランキング一覧を見る

おすすめ情報【PR】

締切間近のセミナー