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NHKの取材を“ダダ漏れ”で逆取材(1/4ページ)

ケツダンポトフ そらの氏(後編)

2010.03.17

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(文=波多野 絵理)

(前編はこちら

 去る2月28日にジャーナリストの田原総一朗氏らを迎えて行われた『第1回朝までダダ漏れ討論会』。略して“朝ダダ”と呼ばれるこの討論会の様子を、動画共有サービス「Ustream」でネット中継(ダダ漏れ)し、現在第2回を企画中の“そらの”氏。後編では、そらのさんが現在の仕事に就くまでの履歴、ダダ漏れ現場の実態、今後の動きについて聞く。

初就職先を4カ月で退職

 そらの氏がネットに熱中したのは中学時代。「友達とチャットしたり、掲示板でやり取りしたり。好きな漫画の“二次創作”を探して回ったり。中学時代はすごくやってましたね。ただ、高校に進学したら、そういう時間がなくなって。(高校時代もネットは)やってたけれども、そこまで浸れなくなりましたね」と、至って普通の青春を過ごし、その後、短大で日本文学を専攻して、卒業後、ホームクリーニング会社に就職した。

 「エアコンの飛び込み営業をしていました。商店街を回っていたのですが、神戸本社へ1カ月出張している間に、私が務めていた横浜事業所から連絡があり、『飛び込み営業はやらなくなりました』と言われました。『それなら、何をしたら良いですか』と聞くと『本社で電話(営業)か、札幌で電話だね』と言われて……『ちょっと待って』と。寮があると言われても、引っ越しのお金もかかるし、横浜でほかに仕事がないか探してもらったんですが、結局『無い』と言われたので『じゃぁ、すいません…』と」。わずか4カ月で退職した。次の仕事を探して、ケータイの転職サイトで見つけたのが「ウェブサービスの広報」という仕事。

 「ライターみたいなことをやる内容だったので、『そうだ、私、物書きになりたかったんだ』と思って応募しました。お仕事で書く練習ができるのだったら、タダで勉強できるようなものだと思って」。それがソラノートだった。

 定時の勤務時間は午前9時から午後7時。とはいえ、打ち合わせや中継が入ると、先日の“朝ダダ”のように業務が深夜まで及ぶこともある。「理想的な働き方は、お休みが3日ぐらい欲しいです。ずっと寝ていたいですね。1日遊んで、もう1日は片づけして、残りはただもうグッタリするっていう。でも普通の会社ではそんなこと絶対無理なので、それなら(もう)どんなでもいいかなって。逆に、もう何連勤しているんだろうというのであっても、そんなに苦でもないですし」。オンタイムは常に中継されている日もある中、オンとオフの切り換えは帰宅する電車の中。家につくとバタリと寝てしまうそうだ。

ケツダンポトフの“そらの”こと株式会社ソラノート 広報 佐藤綾香(さとう・あやか)氏
Twitterアカウント:@ksorano
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