ネット利用者が被害に遭う危険場所のランキングとも言える報告書を、国家公安委員会などが発表した。年とともにネットの危険場所が変化してしていることも分かる。
ネットを使う際には、「いま」危ない手口への注意が必要だ。より分かりやすく最近の危険性を知らせる仕組みも欲しい。
「いま」危険な場所を注意喚起する仕組み
日常生活では、犯罪が多発している地域へ近寄ることは避けたいと考える人がほとんどだろう。必要がなければ、そのような地域へは踏み込まないことで、被害に遭うことを避けようとするのは自然なことである。
とはいっても、日々、危険な場所は変わる。犯罪者は神出鬼没だし、手口の“はやり廃り”がある。常に最新の情報を入手しなければ、この方法での自己防衛は機能しない。幸いにも犯罪や紛争については、役所が積極的に危険情報を公表している。
外務省の「海外安全ホームページ」は、海外に旅行や仕事などで滞在する人向けの情報源だ。国や地域ごとに、非常事態宣言、テロ、感染症や犯罪などについての危険性を紹介している。
国内については、県警察の多くが犯罪多発地域や、最近起こった犯罪の発生場所を公表している。たとえば東京都なら、警視庁「犯罪情報マップ」が分かりやすい。
ネットの世界でも、これらと同じような危険地帯の情報があればいいのにと筆者は常々思っていた。そしてこのたび、ネットで不正アクセスの被害に遭う危険性を知ることができる資料が登場した。





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