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大前研一の「産業突然死」時代の人生論ビジネス

大前研一:デジタル新大陸、電子マネーの覇者は誰か(1/7ページ)

2010.02.23

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 JR東日本のSuicaやパスモのPASMOに代表される電子マネーは、いまや日本政府の通貨発行量に影響を与えるほどに急成長している。半年、1年後には大きく変貌しているだろう。

 それ自体は結構なことだが、懸念すべきは電子マネーの世界において日本がガラパゴス化する(独自の進化を遂げ、世界標準から掛け離れてしまう)可能性があることだ。

 世界の電子マネーはVISAやMasterといったクレジットカード会社中心で回っている。ところが日本では、それらとは互換性のない特殊なシステムで進んだ。しかも、高度に進化してしまっている。

「新しいお金」が新しい通貨として注目されている

 電子マネーとは、情報通信技術を利用した電子決済サービスのことだ。電子決済には、従来の預金振替のほかに、オンラインバンキング、デビッドカード、クレジットカード、そして「新しいお金」が含まれる(下の図を参照)。

 この「新しいお金」に含まれるのが電子マネーだ。最近よく耳にする「おサイフケータイ」も電子マネーの一つである。ほかに家電量販店などのポイント制度、サーバーコミュニティやゲームなどで使われる仮想通貨も含まれる。

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