これで辺野古への移設はきわめて困難になった。5月末までの決着は至難の業と言っていい。
米軍普天間飛行場の移設問題が争点となった沖縄県名護市の市長選が24日に投開票された。ご存知の通り、同市辺野古への移設を反対する稲嶺進氏が僅差で当選した。これは一種の住民投票だった。
「悪役」を買ってでた平野官房長官がかばうのは?
ところが、この選挙結果を受けて飛び出した平野博文官房長官の発言が非常に話題を呼び、非難の的になっている。平野官房長官は25日、26日の記者会見で次のように述べた。
「一つの民意としてはあるだろうが、検討していく上においては、あまりそのことも斟酌(しんしゃく)してやらなければいけないという理由はない」(25日)
「国の安全保障の一環である基地問題を含めて民意として受けとるのかというと、そうではない」(26日)
選挙結果は地元の民意として、ある程度は受け止める。だが、安全保障に関する問題は政府が判断すべきもので、話は別だ。そういう意味の発言である。
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