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河岸宏和
ナチュラルチーズの鍋料理
だんだんと寒くなり、鍋料理が恋しい季節になりました。すき焼き、寄せ鍋などもおいしいのですが、年の暮れに家族がそろったときは、チーズをワインで溶かした「チーズフォンデュ」もいいものです。
チーズフォンデュにはナチュラルチーズが合います。材料となるチーズは、エメンタールチーズとグリュイエールチーズの2種類が一般的ですが、なじみのあるカマンベールチーズでもおいしく食べることができます。
カットしたフランスパン、下ゆでしたカリフラワーなどの野菜、ウインナーなどを鍋に入れ、溶けたチーズを絡ませて食べます。もちろん飲み物は、白ワインがよく合います。
ナチュラルチーズは納豆と同じように発酵が続いています。「賞味期限内だから大丈夫」と冷蔵庫に入れっぱなしにしておくと、徐々に味が変化していきます。長期間保管し、発酵が進んだものを好む人もいます。 チーズは酸味、塩味、甘み、うまみといった味わいで表現されるだけでなく、苦み、渋み、金属味、無味といった要素でも表現される、奥が深い食品です。
フレンチレストランなどへコース料理を食べに行くと、デザートの前にチーズプレートに載って様々なチーズがテーブルのそばまで運ばれて来ます。運んで来る方はチーズの専門家ですから、飲み物との相性、自分の好みをキチンと伝えて選んでいただくと、おいしいチーズを味わうことができます。そして好みのチーズが見つかったら、そのナチュラルチーズを買って、ご家庭でも楽しみましょう。
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